一大事

今日は午後からシャンプーの予約を入れてあったので、朝から飼い主張り切って深大寺のドッグランへ行ってきた。
朝8時頃だったのに、ワンコがたっくさん。大型犬が多い時間だったらしく、でっかいワンコと戯れてコブも更なる社会勉強ができた模様。
ドッグランで30分くらい遊んだ後、いつもの丘へ。
なんとなーく雲行きもあやしく、午後から一降りくる予感。

丘もしっとりと緑が映えてるかんじ。

一度家に帰って、昼過ぎにコブをシャンプーへ。
その間私は夕飯の買い物などをして、ついでにコブに新しいジャーキーを購入。
最近、何度かコブがガム系のおやつを丸呑みするのを目撃したため、大きめのジャーキーを購入してゆっくり食べてもらえたら、と思ってのことだった。
夕方には友人が訪ねてくる予定なので、掃除などもして早めに仕度を始めつつ、買ったばかりのジャーキーをコブにあげた。
キッチンからジャーキーを食べるコブの姿を見ていたら、何度かジャーキーを丸ごと口に入れているのを目撃。
「あ、また丸呑みする!」と思って、あわてて「コブちゃん、飲んじゃだめよ!」と声を上げたのが悪かった。
あせったコブはまだ噛んで間もないジャーキーを丸呑みした・・・
全身から冷や汗が出て、あわてて口を開かせようとしたけど、すでに遅し。
何度か「げーげー」としたあと、ケロッとして歩きだした。
ジャーキーの大きさ、実に直径13cm。いくらコブの体がでかいとはいえ、飲み込むにはあまりな大きさ。

急いで病院に電話して、大急ぎで連れていった。
レントゲンをとった結果、ちゃんとジャーキーは写らず。
器官はきれいだったので、途中で詰まっているという可能性はないとのこと。
ただ、胃袋の形が少しおかしいので、横にジャーキーが詰まっているのではないかと。
現状で何も症状が出ていないし、もともと犬の食べ物だから、胃の中で時間をかけて消化して、ウンチとして出てくれることを期待しましょう。となった。
ただ、もし胃の中で消化が進まずに腸にまわると、命がけの手術が必要になります、と説明もされた。
腸で異常があると明らかな症状(元気がない、食欲がない等)が出るので、その時はすぐに病院に連れてくことになる。
ひとまず2、3日様子をみて、それまでに何もなければ大丈夫ということになりそうだ。
ご飯はドライフードをふやかして、数回に分けて食べさせるとのこと。
家に帰ると「お腹すいた!ご飯ご飯!」という感じだったので、今のところは元気がありそう。
とにかく自分の飼い主としての至らなさに猛反省。病院でも自分のバカさ加減に本当に涙が出てきた。
コブの健康管理をちゃんとしてあげるのは私の義務なのに、よかれと思ってやったことがこんな結果にはるとは、結局虐待だ。
こんな私にコブの変化に気が付けるだろうかと不安になり、夜にもかかわらず海斗くんママにお電話させて頂きました。(夜分にすみませんでした)
犬を飼った経験がない、とか、そういうことじゃないんだ。「あぶないかもな」と思っていたことをやってしまった自分が悪い。
夜はコブのサークルを扉を空けて、すぐ横で添い寝。
何度か夜中に起きて寝返りを打ったりしてたけど、別に痛がっている様子はない。
深夜に飼い主の布団に入ってきて、朝まで熟睡。
コブ、つらい思いをさせて本当にごめん。