出張まとめ

日曜日に無事に帰宅して以来、すっかり体調を崩していた私です。念のため病院で検査してもらったところ、インフルエンザは陰性でした。ほっ。メキシコからの出張帰り者については、帰国後3日間の在宅勤務が指示されていたので、一石二鳥ということでゆっくりできました。
メキシコのホテルを出発(現地時間午前3時)してから、実に24時間後に、家に到着しました。駅から家に向かうタクシーから、コブとおとーちゃんがお散歩に行く姿を発見!胸がキューッと熱くなり、大急ぎでシャワーをした後、家を飛び出してコブとおとーちゃんのお散歩ルートを逆に走りました。私の想定としては、お散歩中の彼らの前方から私が走ってきて、感動の再開!となる予定。そして畑地帯の前方にコブとおとーちゃんを発見!大声で「コブゥーーー!!」と呼んで走り寄ると、私に気が付いたコブは半狂乱に!きゃほーーー!!ここまで想定通り!が、ここでライバル登場ですよ。よく見ればコブはいつものご近所お散歩メンバーの群集の中におり、おやつタイムの真最中でした。ほんの数秒、歓喜の半狂乱を起こしたものの、すぐにおやつの群集に戻って行ったコブ・・・ああ、おやつに負けた私の愛。

メキシコを出発する前日は、予定変更で終日フリーとなったため、フリーダカーロの家とアトリエを見に行ってきました。どちらも美術館となっていて、中もすべて見ることができました。「青い家」と呼ばれるフリーダとディエゴの家はとても素敵で、お庭もよく手入れされていました。



庭に住み着いた猫ちゃんもいて、お昼寝を楽しんでいる様子。




特に誰かが飼っているわけでもなく、観光客からオコボレなどをもらって生活しているよう。喉が渇いたら池の水を飲み、木陰で昼寝。暑さ寒さを凌ぐ術も知っていて、なんとも幸せな人生じゃないですか。面倒を見てくれる飼い主がいなくても、こんな生活で一生を全う出来るのはもしかしたら動物して理想なのかもしれないなぁ、と思ったりもしました。



その頃日本では・・・コブも同じように寝てたんだね。コブの一生も、メキシコの猫みたいに朗らかであるといいなぁ。



そういえば、例のメキシコ初の回転寿司「moshi moshi」に行ってみました。アジア人が入店するのは珍しいらしく、「わー、アジア人来た!!」みたいな対応でした。基本はすべて巻物。味はまぁまぁです。回転寿司というコンセプトがメキシコ人にはうけているらしく、お子様方は大ハッスルでお食事されてました。一番びっくりしたのが「エダマメテンプラ」です。エダマメのかき揚げ的なものを想像していたのですが、出てきた皿にはサヤごと丸揚げのエダマメが!恐る恐るサヤごと食べてみましたが、やっぱり咀嚼できない・・・まぁ、それもこれもすべて人生経験ということで、ね。



私はあまり「ジャケ買い」的なことはしないタチですが、ウエスティ関連のものだと、やっぱり衝動買魂がうずきます。まずはビスケット。ウエスティがパッケージになっていたので、即買。コブも美味しく食べてくれてるので、まぁ、これはよしとしよう。



あと、うっかり買いそうになったのが、機内誌のショッピングページに載っていた Pet Wheel-Awayなるもの。「便利そうだな」というより、「ウエスティが乗ってる!」という理由だけで買いそうになりました。危ない危ない。



アメリカのシーザーの広告にも載ってました。ただ、なんか日本のシーザーのモデル犬よりおっさん入ってる気がします。



いやはや、何より無事に帰って来れてよかったです。次回の出張は来年2月と9月ですが、2月は開催場所が日本になったので、来年の今頃までは安泰そうです。今回はおとーちゃんのサポートに助けられました。コブとおとーちゃんの仲も深まったようだし、家族全員がいろんな経験ができた時間だったなぁと思います。