綱吉の湯へ水泳特訓

月曜日は、姉と一緒に千葉の祖母宅へお見舞いに行く予定だったので、有休を取っていた私。
が!前日になって祖母の予定が合わないことが発覚したため、急遽、日帰りで那須へ行こうかと相談。
が!那須は天気が悪いと発覚し、これまた断念。
こうなったら家でゆっくりするか、と思っていたら、この方、不満そう・・・


お出かけするんじゃなかったの?


そして、ふと思い立ち、以前から行ってみたいと思っていた、お台場の「綱吉の湯」へ行ってみることにしました。8月末に山中湖のWoofさんで初めてチャレンジしたプールは、惨敗に終わったコブ。いつしかリベンジをと、飼い主のみの闘志は燃えていました。
平日の首都高はすいてるもんで、予定より早めに到着。予約した水泳の時間まで1時間近くあったので、ひとまずドッグランで遊ばせてもらうことに。しばらくコブ一人で貸切状態だったのですが、その内に看板犬のムーニー君(9歳)が登場!コブと仲良く遊んでくれました。


両手に花でホクホクの姉。ムーニー君は甘え上手で、つぶらな瞳で姉をノックアウト。


たっぷり1時間走りまくって、いい感じに体力を消耗してきた頃にプールの時間。ライフジャケットを着せてもらって、トレーナーさんがマンツーワンで教えてくれます。まずは抱っこされて水に慣れるところから。コブが落ち着いて来た頃を見て、プール中場あたりからいざスイミング!
(携帯ムービーのため、縦長になってしまいました・・・)

かなり水しぶきを上げて、命からがら泳いでいます。トレーナーさんいわく、バタバタするほど水しぶきが上がると犬はすぐに学習するので、だんだん水面下で足を動かせるようになりますよ、と。最初は焦って体が浮きがちになるので、浮かない方が泳ぎやすいことを教えるために、安定するまで身体を抑え気味にサポートするそうです。


しばらくコブの息がおさまるまで、お休み。
死ぬかと思った〜


2回目は少し遠くから再スタート。

今度はトレーナーさんが途中まで手を添えただけで、その後は自力で泳いできました。水しぶきもそんなに上がりません。コブ、学んでるぅ〜
それでもまだ、精神的にはパンパンらしく、常にプールから上がろうとするコブ・・・
陸地、陸地!


しばらくこんなペースで進めて行って、だんだん水やプールの状況にも慣れてきました。最後の方は一度ゴールした後で、また後ろまで引っ張られて、Uターンして戻ってくるまでに!

ゲハ〜ッ。疲れるよ〜。なんでこんなことに〜。


一番最後には、ジャケット無しでも泳げるようになりました。

トレーナーさんによると、泳ぎの苦手なワンちゃんんは手足が長くて細い犬種だそうです。(イタグレとか)ケアンは立ち漕ぎがうまい子が多かったりするようで、犬種によってもいろいろですね。水が苦手なワンちゃんは、水をガブ飲みしちゃう子もいるそうで。水だから飲み干せば空になると思うらしい。かわいい・・・
20分みっちり泳いだ後は、初回のサービスということで、10分間だけ温泉に入れてもらいました。
ふいーーー。こっちはいいわぁ〜。

温泉は気に入ったらしい。

その後は、トレーナーさんにリンスまでしてもらって、ドライヤーで乾かして完了!相当グッタリした感じだったので、そのままコブを「綱吉の湯」のお預かりサービスにお願いして、人間は隣接する「大江戸温泉物語」で一風呂。ケージで悲しげにキューキュー鳴いてたらしいですが、2時間ほど人間もリラックスさせてもらって、お迎えに。その後はお台場の「ヴィーナスフォート」でお買い物し、お台場海浜公園まで散歩しました。

お台場のバッキャロー!

と、叫んだかは不明ですが、新鮮な経験盛りだくさんの一日だったはず。
無理矢理でかわいそうかな、とも思ったのですが、泳げるようになれば来年の夏に行ける所も増えるかな、と思います。だんだん水泳が好きになってくれますように。


今朝のコブ氏。朝のワンパク散歩の後で、引き続き爆睡。水泳って陸地の運動量3倍っていうから、お疲れなのね・・・