コブと私の絶不調ウィークダイジェスト

(記録の為に載せますが、私もコブも今はすっかり元気です。)
5月中旬〜下旬くらいの話です。
ここ半年以上、医者にかかることもなく、季節の変わり目の腹痛もなく、元気に過ごしていたコブ。予防接種の時に病院でも「最近"コブちゃん病"が出てないね〜」なんて言われていたのに、胃腸の調子が急降下しました。
事の始まりは、留守番中の黄色いゲロンパが続いたあたりからです。私の勤務地が遠くなった事で、お留守番の時間が以前より数時間長くなっていました。それで空腹になっちゃってたのかな、と。しばらく、朝食を多目にあげたり、腹持ちのいい物を食べさせたりして様子を見ていました。
今月半ばくらいから、ゆっくりですが症状が悪化。でも、症状はいつもより軽度で、ちょっと元気がないくらいで、食欲もがっつりありました。ただ吐気と下痢が続いてました。

食欲があって元気な限りは、普通にしていようと思って病院に行くのも様子を見ていました。何せ当人はこんな↓様子で、朝の散歩も張り切って出かけてましたし。

そうこうしている間に、食欲が落ちてきました。ご飯をあげても、遠巻きに見るだけで、食べません。この頃から、うんPも鮮血がまざった粘膜便です。

これはダメだ、ということで通院。いつもの通り、抑酸薬、粘膜保護薬、胃腸薬などもらって帰宅。通院した翌日は元気でも、その次の日はダメ、といった症状に並がありました。だんだん元気もなくなってきちゃったし。
その頃、病院で「異物誤飲の可能性は?」と聞かれて、はっと思い出すことが。GW明けくらいに、残業で遅くなった時、どっちかがトイレシートをビリビリにしていて、裏面のビニールが1/3くらいなくなっていたのでした。

でもビニールだしなぁ。ビリビリにしてるから、細かくて著閉塞になる程、詰まったりしないかな、と思ったり・・・でも拭いきれない疑惑!
そんな頃、少し前に行ったポティロンでコブオンと一緒に走っている間に、ボコッとあいた穴に右足がはまった私。膝を捻挫したらしく、翌日から膝が腫れてきちゃいました。

家の中でビッコひいて右足をかばって歩いていたら、健康な左足の薬指をテーブルの角に強打。結果骨折・・・

そうこうしている間にも、コブの体調は回復せず・・・いよいよトイレシートが怪しい。骨折のおかげで在宅勤務になっていた私。両足ビッコで、コブを連日病院に連れて行きました。この頃には「飲めず食えず」になっていたので、脱水を懸念して点滴を始めました。腸閉塞の疑いが払拭できないので、このまま一晩絶食して、翌日バリウム検査しようとなりました。なので、点滴の針は入れっぱなしで帰宅。エリカラーです。

寝ている間はカラーがジャマそうだったので、とりました。全体的にグッタリしている感じで、熟睡できてない様子。

バリウム検査自体、胃腸を保護する効果もあるそうで、絶食とバリウムで、検査自体が治療になる事も多いと言われました。食事もろくにできていないので、翌朝病院へ行く車内でもボンヤリしているコブ。

朝イチでバリウムを飲んで、5分、10分、15分、30分、45分、1時間・・・という間隔でレントゲンをとって、バリウムの流れを見ます。バリウムが肛門に届くまで経過を見るので、コブは預けて私は帰宅しました。その間もずっと点滴してもらいました。
兄ちゃんがいないので、イマイチ調子がでないオンド。いつもより大人しく、へそ天で昼寝。

コブを預けてから、7時間後。検査終了の連絡が来たので、お迎えに。結果は異常なし。閉塞箇所もなし。ただ、バリウムが数時間で肛門まで来てしまったので、典型的な下痢腹だとのこと。点滴しているおかげで、グングン元気になったみたいで、検査の終盤はじっとしてなかったみたいです。ひとまず腸閉塞じゃなくてよかったー。家に帰ってきてからは、すっかり笑顔でした。

やはり言われていた通り、絶食とバリウムの効果があったのか、その後は食欲もすっかり戻り、数日かけてウンPも通常のものに戻りました。ウンPが戻る頃には、食事も通常のものに戻りました。いつも通り散歩にも行けるようになったし、結果オーライです。


今回は本当に何だったんだろう。引越しのストレスが今さら来たか、いつもの季節の変わり目か?ひとまず元気になってよかったです。コブは笑顔で食欲ガッツリなのが一番いいよね。胃腸の問題は、案外絶食も効果大なのかな、と思いました。


私の方は・・・膝は数日でよくなって、骨折はだんだん回復してきました。この年になると、骨のくっつくのも遅いのね〜