とにかく寝てもらう

ひとまず家についてから、遊ばせすぎず、水を飲ませて寝かせること。とペットショップの人に言われて帰ってきました。
サークルをダンボールで囲み、隙間風が入らないようにして、寝てもらうことに。
コブが家にやってきたのは2月1日で、真冬の気温です。
ヒーターをいれて、加湿器をつけて、コブのベッドにはペット用のホットカーペットを敷いて寝かせます。
今から思えばいたれりつくせりですが、当時はそれでも「こんなんでいいのか?死なないか?」と心配していました。
翌日は有給をとりましたが、その次からは普通に会社に通う日々がまっています。
家に帰ってきた時に、凍死でもされていたら、と不安が広がりました。
子犬は寒がりだと散々言われてましたし・・・
1日の大半を寝て過ごすらしいので、家になれるまで、ひたすら穏やかな環境で寝てもらうように努めました。
本当に最初の1週間は大変でした。
本当は寝てるだけなので、一番楽だったかもしれないのですが、心配やら不安やらで、食欲も落ち、ちっともペットがいる生活を楽しめない日々でした。
何度も何度も「こんな気苦労、本当に買ってまでする必要があったのか」と思い悩み、毎度ながらの自分の決断の浅はかさに失望しました。

ああ、こんなんで、コブとのいい関係は築けるよになるのか。
とにかく凹みがちな毎日が始まりました。