威嚇散歩その後 + フカフカとヘリ好き

去年末あたりから悩み続けているコブの威嚇散歩。とにかくすれ違うワンちゃん全員に吠え立てる、という状況でした。(前からお友達のワンちゃんだけOK)
動物行動学の本を読んだり、ヒール(ついて)コマンドを徹底して歩いたり、なだめてすかして、毎回お散歩で心身共にクタクタになる日々。散歩に連れ出すことが苦痛になっちゃたりして。コブの散歩中の行動を細かく観察して、何か吠えるパターンをつかもうと思っても、いまいち一定のパターンもなく、「道のりはながーいなぁ。」とため息ついてる日々でした。
そんな飼い主の心の開放を求めるべく、週末の散歩は近所のいつものコースではなく、極力公園などの拾いスペースで歩ける所に行くことにしました。公園なら反対からワンコがきても、360度に方向転換出来て、コブの興奮を抑えることができますし、飼い主的にも気が楽なので。もちろんコブもビョンビョン伸びるリードで楽しそうですし。
とはいえ、もちろん公園にもワンちゃんはたくさんいて、どうしても相手から寄って来てくれたりとか、他のワンコとのコンタクトは避けられないこともあります。おっかなびっくりコブを近づけたりして、挨拶させたりしている間に、なんだかコブも上手にご挨拶できるようになってきました。公園に行くと、なぜか他のワンちゃんに吠える確立が低くなるのです。そこで、公園で↓こんなことに気をつけてお散歩を続けてみることにしました。

  • 必要以上に他のワンコから気をそらさないようにする(コブの自分の「間合い」で距離を保ってもらう)
  • 相手のワンコの飼い主さんにまず声をかける。吠える犬です、と宣言しておいて、それでもOKだったら近寄らせてもらう。
  • 吠えずに上手に挨拶できたら、必要以上に一緒にいさせず、適当なタイミングで「では、また。ありがとう!」と別れる。(吠える前に撤退する)

こんな散歩を続けてきたら、だんだん家の近所のワンコにも吠える確立が低くなってきました。もちろん苦手なワンコもいるので、吠えゼロにはできないのですが、先月より大分マシです。「他のワンコに吠えないコブ」を経験できると、飼い主的にも心に余裕ができて、お散歩途中でも「わー!ワンコが来た!」と思わずに、「きっと大丈夫だから、このまま進んでみよう。」って思えて、そんな余裕がコブにも伝わっていくのかもしれないです。
ああ、このまま順調に克服してほしい!


最近寒い日が続いていて、コブも寝てる時間が長いです。とにかく家中のフカフカエリアをもとめて、睡眠しています。今日も、掃除するためにソファのコーナーにためてあったブランケット類の間にもぐり混んで熟睡。脳天にクッションが刺さってますね・・・



夜も体中にブランケットを巻きつけて、モフモフで寝ています。



あと、コブは家の中でもソファのヘリが好きなよう。自分が登れるところの中で一番高いところだからか・・・



サイズも丁度いいのかな?コブの行動は謎だらけです。


自由気ままに生きているコブ。首もとをマッサージされてウッフーンとなっとります。本当にいい生活だなぁ。


さて、話変わって、この間バロ兄宅が試験的に買ったファーミーネーターなるスリッカー。効果のほどは半信半疑だったのですが、ちょっと撫でただけでこの毛玉だったそうで・・・コブがやったら禿げるんじゃないだろうか・・・