2010年夏休み - 福島・山形旅行 (1日目)

突然ですが、私は日本地理に弱い。アメリカの51州を8割言えても、日本の都道府県の位置及び地名にはとんと疎いのです。国内旅行も全く興味がなかったので、大人になるまで日光より北に行ったことがありませんでした。そんな私を劇的に変化させたのが、桃太郎電鉄です。電車で全国を巡るあのゲームです。桃鉄のおかげで、地名や名産を覚えることができました。ただ、実際に行ってみようと腰を上げるまではいかず…
ところが!先日、コブの遠い親戚でもあるはなちゃんのブログで、山形の旅行記が書かれているのを読んで、ムラムラと東北旅熱がヒートアップ!よっしゃ!今年の夏休みは東北いぐべ!ということで、2泊3日で行って来ました〜


とはいえ、山形方面の観光知識などは乏しい我が家。こうなったらはなちゃんのブログで書かれているルートをなぞって行ってみようとなりました。(まきぴさん、まねっこしてすみません。)ホテルなんかもよく分からないので、はなちゃんご一家が泊まったホテルを予約…どこまで他力本願なんだか、という旅です…


今回の旅は「国内旅行に慣れよう」と「無理しすぎず楽しもう」と「熱中症はくれぐれも注意しよう」をポイントとして行ってきました。コブを連れた旅行は去年の那須以来だし、ガウガウワンコなもんで、その辺も心配。そんなコブと一緒で楽しめるのかも心配でした。あと、我が家は運転免許を私しか持っていないので、私の体力勝負でもありました。夫もむち打ちからの病み上がりなので、無理せず行く、ということで。


朝6:30に眠気たっぷりで出発。首都高も東北道もまったく渋滞もなく、スイスイ進みます。9時頃には佐野SAに到着し、10時前に那須高原SAに到着しました。どちらのSAも下り車線はドッグランが併設されているので、コブも少しトイレ休憩です。(すでにドッグランでテンション上がって、脚は泥だらけ…)


13時前には最初の目的地、福島県大内宿に到着。コブも歩く気満々です。


この日は少し曇り空だったので、なんとか日陰を見つけて歩くことができました。大内宿は昔ながらの萱葺屋根屋敷が連なる町です。


町中は川も流れていて、飲み物やきゅうりなどが冷え冷えに。


はなちゃんの旅行記でも書かれていた名物の「ねぎそば」。絶対に食べたいと思ってました!屋外のテーブルならワンコOKということで、我が家も食べました〜。お箸代わりにねぎが1本ついてきます。


これを薬味としても一緒に食べるのです。お蕎麦もおいしいし、お出汁もいい味!若干食べ難いのも楽しみの一つかな?!


お友達へお土産なんかも買って、冷えたラムネも飲んで、ホクホク気分で大内宿を後にしました。


もう少し福島の観光がしたかったのですが、宿までの距離を考慮して今回は断念。初日はこんなもんで、ということで、そのまま山形の宿まで一気にドライブしました。
今回お世話になったのは、はなちゃんのブログでも初回されていた赤湯温泉の丹泉ホテルさん。ワンコもOKな和室で、お食事もお部屋で。ガウガウワンコのコブには嬉しい環境です。コブも到着するなり、お寛ぎモード。


温泉に入ったり、近所の散策をして、待ちに待ったお夕食!この日は山形牛のステーキや、アワビなど、「これぞ!旅館!」的なゴージャス夕飯です!心はもう「いい旅、夢気分」状態。彦摩呂的なコメントを夫婦で連発し、見事に完食。


心配していたコブのマーキングもなく、ガウガウいうこともなく、おとなしく夜は就寝。なんだかいい調子で終わった初日。「国内旅行、意外と楽しいかも。」と思った一日でした。(2日目に続く)